
ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(バルセロナ)の状態に注目が集まっている。12日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ドイツ代表の主将を務めるギュンドアンは、9日に行われた日本代表戦(▲1-4)でフル出場したのに続き、12日のフランス代表との国際親善試合にも先発出場を果たしたものの、空中にあるボールを競った際に背中から地面に落下。この影響で腰付近を痛めた模様で、25分に途中交代を余儀なくされた。なお、試合は2-1で勝利し、ドイツ代表は6試合ぶりの白星を飾っている。
ケガの度合いについては今後受ける検査の結果を待つことになるが、ドイツ代表のダイレクターでハンジ・フリック前監督解任に伴い、フランス代表戦で指揮を執ったルディ・フェラー氏は試合後、「何も折れていない」とコメントしており、長期離脱は回避できる見通しであることが明らかになった。
なお、ギュンドアンの所属するバルセロナでは16日のラ・リーガ第5節のベティス戦後、19日にはチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ初戦のアントワープ戦も控えている。今季ここまで全4試合に先発出場していた同選手がしばらく欠場することになれば、バルセロナにとっては痛手となりそうだが、果たしてどのような検査結果となるのだろうか。