新主将ギュンドアン、日本撃破へチームに手応え「クオリティがあることは間違いない」

 8日、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(バルセロナ)が国際親善試合・日本代表戦(9日)に向けた記者会見に臨んだ。

 ドイツ代表のハンジ・フリック監督も出席した会見では、まず同監督が「イルカイ・ギュンドアンにキャプテンの腕章を与えることに決めた」と発表。負傷で戦列を離れているGKマヌエル・ノイアーに代わる指名に期待を込めた。

 ここまでドイツ代表として67試合に出場しているギュンドアンは「新たな編成で臨めることを楽しみにしている。チームも改めて気を引き締めていけるし、チーム全体のクオリティを高められる。良い影響をチームに与えられると信じている」とコメント。

 同代表は直近の4試合で未勝利と苦しい状況が続いているが「チーム全体に良いクオリティがあることは間違いない。ただ、このチームについては、まだまだやれることを引き出せる。サッカーでは常にベストを尽くす必要がある。ここ最近は満足いかない結果だったが、もちろん現状に甘んじることなく、より良いプレーをしようとしようと考えている」と語った。

 日本代表とは昨年11月のFIFAワールドカップ2022カタール大会以来の再戦となるが、ギュンドアンは「過去の日本戦の映像資料から研究している」と明かすと、「チームは良い方向に変わってきていて、ポテンシャルを感じる。個人的にも自分の本領を発揮できると思っているよ」と意気込みを示した。

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