ルーニー氏、三好康児と“共闘”の可能性?…英2部バーミンガムが監督招へいを検討か

 チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するバーミンガムが、元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏の監督招へいを検討しているようだ。7日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。

 現在37歳のルーニー氏は現役時代にエヴァートンやマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍。プレミアリーグでは通算491試合の出場で208ゴールを記録し、5度の優勝を経験した。また、イングランド代表では国際Aマッチ通算120試合の出場で53ゴール21アシストをマーク。2021年の引退後は指導者に転身し、現在は現役キャリアの晩年を過ごしたアメリカのDCユナイテッドで監督を務めている。

 そんなルーニー氏に母国復帰の可能性が浮上しているようだ。指揮官就任の可能性が報じられたのは、現在チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属しているバーミンガム。同クラブは今シーズンのチャンピオンシップで、ここまで3勝2分0敗・勝ち点「11」の4位と好成績を収めているものの、昨年夏から指揮を執るジョン・ユスタス監督を巡っては、かねてからスコットランドの強豪レンジャーズ就任の噂が浮上。クラブは指揮官が退任した場合に備えて後任のリストアップを行なっており、ルーニー氏の名前もその中に含まれているようだ。

 報道によると、ルーニー氏とDCユナイテッドとの現行契約は12月末で満了を迎えるとのこと。契約更新に向けた交渉は未だ行われていない模様で、ルーニー氏はそのことに不満を募らせているようだ。仮にDCユナイテッドのとの契約交渉が進まず、バーミンガムから具体的なオファーがあった場合には、母国復帰を決断する可能性も決して低くはないと報じられている。

 なお、バーミンガムには今シーズンから日本代表MF三好康児も在籍しており、ここまで公式戦7試合に出場し1ゴール1アシストをマークしている。

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