
<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 事前情報◇5日◇パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ(長崎県)◇ 6755ヤード・Par72>
今年で56回目を迎える女子プロゴルファー“日本一”決定戦、「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」。今年は長崎県のパサージュ琴海アイランドGCを舞台として、7日(木)に幕を開ける。
歴史あるこの大会で一番多くの勝利を収めているのは、日本女子プロゴルフ界の礎を築いた樋口久子の9回(1968~74、76、77年)。第1回の68年に初代チャンピオンに輝いていから、7回連続優勝を果たしており、これも最多記録である。そのほかの複数回優勝者では、大迫たつ子の4回、岡本綾子の3回が続く。
選手権の最多出場記録はツアー通算10勝を挙げている岡田美智子の35回。岡田はそのなかで31回予選通過しており、最多予選通過記録も持っている。しかし、今大会での優勝はない。
また、最年長優勝は02年大会を制した具玉姫(韓国)の46歳45日。そして、最年少優勝を果たしているのは、地元の京都で行われた昨年大会でツアー初優勝を挙げた川崎春花の19歳133日だ。
さらに、選手権での4日間最少ストローク(パー72)優勝は、稲見萌寧のトータル19アンダー(21年・静ヒルズCC)。一方、最多ストローク(パー72)優勝は、服部道子のトータル2オーバー(98年・美浦GC)となっている。
【日本女子プロゴルフ選手権 歴代優勝者一覧】
2022年:川崎春花
2021年:稲見萌寧
2020年:永峰咲希
2019年:畑岡奈紗
2018年:申ジエ
2017年:李 知姫
2016年:鈴木愛(2)
2015年:テレサ・ルー
2014年:鈴木愛
2013年:イ・ボミ
2012年:有村智恵
2011年:三塚優子
2010年:藤田幸希
2009年:諸見里しのぶ
2008年:辛 炫周
2007年:飯島茜
2006年:宮里藍
2005年:不動裕理(2)
2004年:肥後かおり
2003年:不動裕理
2002年:具 玉姫(2)
2001年:日吉久美子(2)
2000年:高村亜紀(2)
1999年:城戸富貴
1998年:服部道子
1997年:福嶋晃子
1996年:塩谷育代
1995年:高村亜紀
1994年:日吉久美子
1993年:原田香里
1992年:具 玉姫
1991年:大迫たつ子(4)
1990年:岡本綾子(3)
1989年:谷福美
1988年:大迫たつ子(3)
1987年:永田富佐子
1986年:生駒佳与子
1985年:涂 阿玉
1984年:黄 玥珡
1983年:大迫たつ子(2)
1982年:岡本綾子(2)
1981年:鈴木美重子
1980年:大迫たつ子
1979年:岡本綾子
1978年:森口祐子
1977年:樋口久子(9)
1976年:樋口久子(8)
1975年:山崎小夜子
1974年:樋口久子(7)
1973年:樋口久子(6)
1972年:樋口久子(5)
1971年:樋口久子(4)
1970年:樋口久子(3)
1969年:樋口久子(2)
1968年:樋口久子
※( )内は優勝回数