
ガラタサライは4日、トッテナムからコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスを完全移籍で、フランス人MFタンギ・エンドンベレを期限付き移籍でそれぞれ獲得したことを発表した。
D・サンチェスの移籍金は950万ユーロ(約15億円)。4年契約で1年間のオプションが付帯する。一方のエンドンベレは、買い取りオプション付きの期限付き移籍となり、買い取り時の移籍金は1500万ユーロ(約23億円)に設定されている。
D・サンチェスは1996年生まれの27歳。2017年夏に当時のクラブ史上最高額となる移籍金4200万ポンド(約77億円)でトッテナムへ加入し、6年契約を結んだ。しかし、昨季のプレミアではスタメンでの出場が8試合と、ベンチを温める機会が多く、契約最終年となる今シーズン、ガラタサライへの移籍を決断した。
同じく1996年生まれのエンドンベレは、2019年夏に移籍金7000万ユーロ(約110億円)でトッテナムへ加入し、D・サンチェスが持つクラブ史上最高額の移籍金を更新。昨夏はナポリへ期限付き移籍をしていたが、主力の座をつかむことはできず、今夏はガラタサライへ期限付き移籍することになった。