
ノッティンガム・フォレストは1日、チェルシーから元イングランド代表FWカラム・ハドソン・オドイが完全移籍で加入することを発表した。
2026年6月30日までの契約を結び、背番号は「14」に決定。イギリス紙『ガーディアン』によると、N・フォレストがチェルシーに支払う移籍金は500万ポンド(約9億円)になるという。
現在22歳のハドソン・オドイは、U-8からチェルシーの下部組織に在籍。2018年1月に17歳でトップチームデビューを飾った。しかし、トップチームではレギュラーの地位を確立することができず。2022-23シーズンに期限付き移籍加入したレヴァークーゼンでも不発に終わった。
期限付き移籍期間の満了に伴い、今夏チェルシーに復帰したものの、出場機会を求めて再び移籍を希望。アメリカで行われたプレシーズンツアーからメンバーには含まれていなかった。チェルシーも契約期間残り1年の同選手を、完全移籍で売却することを目指していた。
チェルシーでは公式戦通算126試合に出場し、16ゴール22アシストを記録したハドソン・オドイ。N・フォレスト加入に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「何人かの選手と顔見知りなのは心強いし、(かつてイングランド代表のアンダー世代を率いていたスティーヴ・クーパー)監督のこともよく知っている。フォレストはその歴史の中で2つの大きなトロフィー(ヨーロピアン・カップ)を獲得したビッグクラブだし、『シティ・グラウンド』でプレーできることに本当に興奮している。フォレストのファンの前でプレーするのが待ちきれないよ」