マンC、ポルトガル代表MFマテウス・ヌネス獲得へ前進!…移籍金約88億円で口頭合意か

 マンチェスター・シティが、ウルヴァーハンプトン(ウルブス)所属のポルトガル代表MFマテウス・ヌネスの獲得に近づいているようだ。30日、『BBC』や『アスレティック』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 報道によると、マンチェスター・シティとウルブスはヌネスの取引に関し、移籍金5500万ユーロ(約88億円)で口頭合意に至ったとのこと。依然として正式な合意は成立していないものの、両クラブ間での交渉がまとまり次第、ヌネスはメディカルチェックの受診を許可される見込みだという。

 また、これと並行しマンチェスター・シティ所属のU-21イングランド代表MFトミー・ドイルのウルブス加入についても、クラブ間での交渉が合意に達したと報じられている。移籍形態はレンタル移籍で、契約には500万ポンド(約9億3000万円)の買い取りオプションも付随する可能性が高いという。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現在はクラブ間で支払い条件や分割払いについての最終的な確認が行われているようだ。

 現在25歳のヌネスは母国の名門スポルティングで頭角を表し、昨年夏に総額4200万ポンド(現在のレートで約78億円)とも報じられた移籍金でウルブスに加入。初の国外挑戦となった昨シーズンはボランチを主戦場に公式戦通算39試合に出場するなど、チームの中心選手として活躍した。また、2021年10月にデビューを飾ったポルトガル代表では、ここまで国際Aマッチ通算11試合に出場し1ゴールをマークしている。

 プレミアリーグで前人未到の4連覇を目指すマンチェスター・シティは、今夏の移籍市場でクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオール、同MFマテオ・コヴァチッチ、ベルギー代表FWジェレミー・ドクを獲得。ヌネスとの契約締結が完了した場合、同選手は今夏4人目の新戦力となる。

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)