“東欧のマラドーナ”ことハジ氏の実子がラ・リーガ初上陸! アラベスがレンタル移籍加入を発表

 アラベスは27日、レンジャーズからルーマニア代表MFヤニス・ハジをレンタル移籍で獲得したことを発表した。レンジャーズ側の発表によると、レンタル移籍期間は今シーズン終了までとのことだ。

 1998年10月22日生まれのヤニス・ハジは現在24歳。“東欧のマラドーナ”の異名を取ったゲオルゲ・ハジ氏を実父に持ち、同氏が設立したヴィトルル・コンスタンツァでプロキャリアを始めた。ドリブルやラストパスなどに秀でる“10番”として若かりし頃から注目を集めると、フィオレンティーナやヘンクを経て、2020年冬にレンジャーズに加入。クラブ在籍3年半で公式戦通算98試合に出場し16得点21アシストを記録するとともに、2020-21シーズンのスコティッシュ・プレミアシップ優勝にも大きく貢献している。

 また各世代のルーマニア代表に選出されており、2019年にはU-21ルーマニア代表史上2度目となるU-21EURO2019にも出場して4強入りの原動力になった。2018年11月にはフル代表デビューをも果たし、ここまで通算26キャップを誇っている。

 なおクラブによると、28日に行われるラ・リーガ第3節ヘタフェ戦に早くも招集されるようだ。

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