史上最高“13億円”の全英女子 日本勢10人は合計でいくら稼いだ?

<AIG女子オープン 最終日◇13日◇ウォルトン・ヒースGC(イングランド)◇6881ヤード・パー72>

大会史上最高の賞金総額900万ドル(約13億円)がかかった今季メジャー最終戦「AIG女子オープン」(全英)。今季メジャー2勝目を飾ったリリア・ヴ(米国)は、135万ドル(約1億9400万円)のビッグマネーを獲得した。
渋野日向子が制した2019年大会からAIGがタイトルスポンサーを務めているが、同年の優勝賞金は67万5000ドル(当時約7500万円)。およそ2倍になり、今後も興業面、金銭目でさらに成長する見込みとなっている。

2位のチャーリー・ハル(イングランド)は82万8414ドル(約1億2000万円)で“億超え”のビッグマネーを獲得。3位につけた申ジエ(韓国)は60万106ドルで、日本円にして8700万円ほどを手にした。

日本勢最上位の11位タイで終えた畑岡奈紗と岩井明愛は14万7225ドル(約2130万円)をゲット。同週に行われた日本ツアー「NEC軽井沢72」の優勝賞金は1800万円だから、ほぼ同額だ。

21位タイで終えた古江彩佳、勝みなみ、西村優菜、山下美夢有は8万4162ドル(約1220万円)、30位タイの吉田優利は6万1626ドル(約890万円)、36位タイの西郷真央は4万9487ドル(約720万円)を獲得した。

50位タイの櫻井心那は2万6497ドル(約380万円)、決勝ラウンド最下位の73位に沈んだ川崎春花は1万1771ドル(約170万円)を得た。日本勢10人合計で約1億1300万円を稼ぎ出した。

今季のメジャー大会は、昨年に比べて軒並み賞金が増額。「KPMG全米女子プロ」では史上最高の1000万ドル、名門ペブルビーチで行われた「全米女子オープン」は1100万ドルがかけられた。

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