
ローマは、元セルビア代表MFネマニャ・マティッチのレンヌへの移籍が濃厚となった一方で、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスとポルトガル代表MFレナト・サンチェスの獲得に近づいているようだ。12日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。
マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーでジョゼ・モウリーニョ監督と共闘し、昨夏にローマに加入したことで再びモウリーニョ監督のもとでプレーしたマティッチだったが、今回の報道によると、移籍金300万ユーロ(約4億8000万円)でレンヌに加わることが濃厚となっているようだ。ローマ側はマティッチの残留を望んだものの、マティッチ本人は個人的な理由で移籍を望んでおり、ローマ側は渋々退団を許可したという。
そんななか、ローマはすでにマティッチの後釜の獲得に動いており、PSGに所属するパレデスとレナト・サンチェスの獲得を目指しているようだ。パレデスの移籍に関しては、すでにPSGと移籍金300万(約4億8000万円)から400万ユーロ(約6億4000万円)+ボーナスで合意に達した模様で、獲得に大きく近づいているという。また、レナト・サンチェスに関してもPSGと買取OP付きのレンタル移籍での獲得に合意したとのこと。PSGの中盤2選手の獲得に近づいているようだ。
マティッチの退団が決定的となっている一方で、パレデスとレナト・サンチェスの獲得に近づいているローマだが、果たして無事交渉を成立させることとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。