
マンチェスター・Cに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーが、残留を決断したようだ。8日、イギリス紙『デイリーメール』が報じている。
現在33歳のウォーカーは、2017年夏にトッテナムからマンチェスター・Cに加入。ここまで公式戦通算254試合出場6ゴール18アシストという成績を残し、数々のタイトル獲得に大きく貢献している。そんな同選手だが、在籍6年目の2022-23シーズンは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の元で出場機会が減少。チーム内での序列の低下に伴い、2024年夏の契約満了を待たずしての退団も噂されており、去就には注目が集まっている。
そんなウォーカーには、かねてからバイエルンが関心を寄せており、交渉は順調な進展を見せているとも伝えられていた。しかし、今回の報道によると、ウォーカーは指揮官であるグアルディオラ監督との話し合いの結果、マンチェスター・Cに残留することを決断したようだ。また、マンチェスター・C側はウォーカーに対して1年間の契約延長を準備しているとのことで、バイエルンへの移籍の可能性は大きく下がっているという。
残留の可能性が高まっているウォーカーだが、果たして新契約まで締結することとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。