アタランタ、ウェストハムからFWスカマッカを獲得! 約47億円でホイルンドの“後釜”を確保

 アタランタは7日、ウェストハムからイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカを完全移籍で獲得したことを発表した。

 今夏にデンマーク代表FWラムラス・ホイルンドがマンチェスター・Uに移籍したアタランタが、後釜となる“エース候補”の確保に成功した。契約期間は2027年6月30日までの4年間。また、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は2500万ユーロ(約39億円)+500万ユーロ(約8億円)のアドオンという構造になっているという。

 現在24歳のスカマッカは身長195cmの大型ストライカー。ラツィオやローマ、PSVの下部組織で経験を積んだ後、2017年1月にサッスオーロのU-19チームに加入し、同年7月にトップチーム昇格を果たした。その後は複数回のレンタル移籍を経験すると、2021-22シーズンにセンターフォワード(CF)の主力に定着。公式戦通算38試合の出場で16ゴールを挙げる活躍を見せた。

 昨年夏には3050万ポンド(約56億円)とも報じられた移籍金でウェストハムに加入。イングランド挑戦初年度で公式戦通算27試合に出場し8ゴールをマークしたものの、ひざの負傷の影響でシーズン後半戦の大半を棒に振るなど、期待以上の成績を残すことはできなかった。なお、2021年9月にデビューを飾ったイタリア代表では、ここまで国際Aマッチ通算11試合に出場している。

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)