
トッテナムは、ポルトに所属するイラン代表FWメフディ・タレミの獲得に関心を示しているようだ。4日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。
現在31歳のタレミは、ペルセポリス(イラン)やアル・ガラファ(カタール)、リオ・アヴェ(ポルトガル)などを経て、2020年夏にポルトへ完全移籍。3年目の2022-23シーズンは、リーガ・ポルトガルで22ゴールを挙げて自身2度目の得点王に輝いた。また、昨季のチャンピオンズリーグでは7試合の出場で5ゴールを記録した。
報道によると、トッテナムはタレミの獲得に向け、2400万ユーロ(約37億円)のオファーを用意しているようだ。一方、ポルトは同選手の移籍金に3000万ユーロ(約47億円)を要求しているという。
大黒柱のイングランド代表FWハリー・ケインにバイエルン移籍の噂がつきまとう“スパーズ”。イラン代表で66試合33ゴールを挙げているベテランストライカーの獲得は、果たして実現するのだろうか。