ゴレツカ、バイエルン残留の意向も事態が急転!? 指揮官の起用方針により心境に変化か

 バイエルンに所属するドイツ代表MFレオン・ゴレツカに、同クラブ退団の可能性が浮上しているようだ。3日、ドイツメディア『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレテンブルク氏が伝えている。

 現在28歳のゴレツカは、ボーフムの下部組織出身で2012年にトップチームへ昇格。2013年7月にシャルケに移籍すると主力選手として活躍し、2018年1月にバイエルンの一員に。同クラブでも定位置を掴み、昨シーズンは公式戦40試合の出場で6ゴール6アシストを記録するなど、ブンデスリーガ11連覇達成に貢献した。

 バイエルンとの現行契約を2026年6月末まで残しているゴレツカだが、今夏はマンチェスター・Uへの移籍報道が加熱。一方で、7月にドイツメディア『キッカー』のインタビューに応じた同選手が「僕はクラブを愛し、街を愛し、ファンを愛している。クラブを離れることは考えていない」と発言したため、残留は既定路線であると見られていた。

 しかし、最近になり事態は急転した模様。プレテンブルク氏によると、チームを率いるトーマス・トゥヘル監督は、ドイツ代表MFジョシュア・キミッヒと、今夏にライプツィヒから加入したオーストリア代表MFコンラッド・ライマーを中盤の中心に据えることを決断したという。これにより、バイエルン残留を望んでいたゴレツカに心境の変化が生まれたようだ。

 また、依然としてマンチェスター・Uがゴレツカの獲得を画策しているとも主張。同じくウェストハムも関心を寄せており、「夢のような目標」と可能性の低さを指摘しつつ、ゴレツカに興味を持ち続けていると指摘している。

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