セビージャFWロニー・ロペスの退団決定…クラブ史上2番目の移籍金で加入も僅か14試合出場で幕

 ブラガは2日、セビージャからポルトガル代表FWロニー・ロペスを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年夏までの3年間と併せて伝えている。

 1995年12月28日生まれのロニー・ロペスは現在28歳。左利きのテクニシャンはベンフィカの下部組織からマンチェスター・Cの下部組織へと移籍すると、2013年1月にトップチームデビューを果たした。その後は出場機会を得られずに、2015年夏にモナコへと完全移籍。加入3年目の2017-18シーズンには公式戦50試合に出場し17得点12アシストの大活躍を見せた。

 モナコ在籍4シーズン(2016-17シーズンはリールにレンタル移籍)で功成り名を遂げた同選手は、2019年夏にクラブ史上2番目となる移籍金2500万ユーロ(約39億円)でセビージャに加入。しかし、当時指揮していたフレン・ロペテギ監督の信頼を勝ち取れずに、公式戦14試合の出場にとどまった。翌2020-21シーズンからはレンタル移籍を繰り返すことになり、ニース、オリンピアコス、トロワでプレー。そして今夏、『ラモン・サンチェス・ピスフアン』を完全移籍で離れることが決定した。

 なおブラガによると、移籍金は最大500万ユーロ(約7億8000万円)で、20パーセントの売却条項が付帯しているとのことだ。

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