
プレミアリーグの6クラブが参加したプレシーズンの親善トーナメントとなる「プレミアリーグ・サマーシリーズ」の全日程が終了し、チェルシーが優勝を果たした。
アメリカで開催されたプレシーズン大会には日本代表MF三笘薫が所属しているブライトンを筆頭に、チェルシー、アストン・ヴィラ、ブレントフォード、フルアム、ニューカッスルの計6クラブが参加。7月22日から30日にかけて開催され、それぞれのクラブが3試合を消化する計9試合が予定されていた。
そして、今大会の最終試合となるチェルシー対フルアムの一戦が30日に開催。試合は20分にCKからチアゴ・シウヴァが頭で合わせてチェルシーが先制すると、41分にはゴール前のこぼれ球をクリストファー・エンクンクが押し込んで、チェルシーが2-0で勝利を収めた。この結果、「プレミアリーグ・サマーシリーズ」を2勝1分けと無敗で終えたチェルシーは6チームで争われた大会を首位で終えることとなった。
なお、2022-23シーズンのプレミアリーグではニューカッスルが4位、ブライトンが6位、アストン・ヴィラが7位、ブレントフォードが9位、フルアムが10位となっていたことから、12位で終えたチェルシーは今大会に参加したクラブの中では最下位という結果に終わっていたが、今夏に新しく就任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督の下、好スタートを切ることに成功した。
「プレミアリーグ・サマーシリーズ」の順位表は以下の通り。※()内は勝ち点/得失点差
1位 チェルシー(7/+3)
2位 アストン・ヴィラ(5/+2)
3位 ニューカッスル(5/+1)
4位 ブライトン(5/0)
5位 フルアム(3/-3)
6位 ブレントフォード(1/-3)