
マンチェスター・Cは29日、オランダ代表DFネイサン・アケとの契約延長を発表した。新契約は2027年夏までとなる。
現在28歳のアケは、ADOデン・ハーグやフェイエノールトの下部組織を経て、2011年夏にチェルシーU-18に加入。2012年12月にプロデビューを飾った。その後はレディング、ワトフォード、ボーンマスへの期限付き移籍を経験し、2017年夏にボーンマスへ完全移籍。同クラブで評価を高め、2020年夏にマンチェスター・Cへの完全移籍を果たした。
マンチェスター・Cではこれまでに公式戦通算81試合に出場している。2022-23シーズンはキャリアハイのパフォーマンスを披露し、プレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグの3冠達成に貢献した。
アケは契約延長に際し、マンチェスター・Cのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「マンチェスター・Cは世界最高のクラブだ。その一員であることは、毎日信じられないほど誇りに思う。このクラブは、あらゆる面で優秀であることを求めている。それが僕を駆り立てるし、より良くしてくれる。僕はキャリアの中で成長し続けたい段階にいるし、ここなら間違いなくそれができる」
「ペップ(・グアルディオラ)はサッカー界最高の監督で、僕にサッカーを違った角度から見るようにさせてくれた天才だ。個人的にも仕事上でも、彼が僕のためにしてくれたことすべてに感謝している」
「シティのファンにも感謝したい。ここに来てから本当にそれを実感しているし、とても助けられている。今の僕の目標は、彼らに誇りを持たせ、より多くのトロフィーを獲得することだ」