
<3Mオープン 2日目◇28日◇TPCツインシティーズ(米ミネソタ州)◇7431ヤード・パー71>
米国男子ツアー「3Mオープン」の2日目は悪天候により中断している。第1ラウンドを7アンダーで回り、1差2位タイで発進した松山英樹は12番ホールまでを終えて、首位と1打差のトータル9アンダーと好位置につけている。
前半9ホールはパーを並べてスコアが動かなかったが、後半に入って10番パー4では2メートル弱、12番パー5ではグリーン手前の残り53ヤードと距離のあるバンカーから2メートルに寄せてバーディ。13番パー3のティショットを打ったところででホーンが鳴り中断となった。
そのほかの日本勢では、大西魁斗が最終18番パー5でイーグルを奪うなど「67」とスコアを伸ばして、トータル4アンダー・暫定44位タイで決勝ラウンド進出を決めている。小平智は「68」とスコアを3つ伸ばしたが、初日の「74」が響いてトータルイーブンパー。暫定110位タイと予選通過は厳しい状況となっている。
現在トータル10アンダーで首位タイに立っているのは、初日首位のリー・ホッジス、J.T.ポストン、ケビン・ストリールマン(いずれも米国)の3人。1打差の4位タイで松山ら4人が追う。