アーセナルの“守備の要”サリバ、お手本とするDFを明かす「彼は全てを兼ね備えている」

 アーセナルに所属するフランス代表DFウィリアン・サリバが、自身が手本とするディフェンダー(DF)を明かした。18日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在22歳のサリバは、2019年夏にサンテティエンヌからアーセナルに加入した。複数回のレンタル移籍を経験した後、昨季からセンターバック(CB)の主軸に定着。終盤戦は負傷離脱を強いられたものの、公式戦33試合に出場。チームの“守備の要”として安定感あるパフォーマンスを見せ、アーセナルの躍進を支えた。

 そんなサリバが同紙のインタビューに応え、リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクを自身の手本としていることを明かし、以下のように語った。

「今でも彼を見ているよ。彼の1対1でのクオリティ、冷静さ、落ち着き、そしてロングボールが本当に好きなんだ。彼はすべてを兼ね備えているし、僕にとって彼は見習うべきDFだ。彼は2、3年の間、世界最高のDFだったと思う」

 ファン・ダイクを自身の手本としていることを明かし、同選手に賛辞を送ったサリバは、インタビューの中で、自身が世界最高のDFになれるかどうか尋ねられると、「もちろん、僕にもそうなれる資質があると思うけど、それには何の意味もないけれどね」と答えつつ、「このレベルに到達するにはハードワークしなければならない。僕はまだこのレベルには達していない。でも、いつか世界最高のDFになれるように全力を尽くすよ」と続け、今後に向けて意気込んだ。

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