
マルセイユは14日、アトレティコ・マドリードからブラジル代表DFレナン・ロディを完全移籍で獲得したことを発表した。
背番号は「12」に決定し、2028年6月30日までとなる5年契約を締結したと見られている。なお、移籍金については明らかになっていないが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、1300万ユーロ(約20億円)で両クラブは合意したほか、今後移籍する際には移籍金の20パーセントをアトレティコ・マドリードに支払う売却条項も付随していることが伝えられている。
現在25歳のロディは母国のアトレチコ・パラナエンセでキャリアをスタートさせ、2019年夏にアトレティコ・マドリードへと完全移籍で加入した。同クラブでは通算118試合の出場で6ゴール10アシストを記録。2022年8月にはノッティンガム・フォレストへとレンタル移籍し、公式戦32試合の出場で1ゴール1アシストを記録した。
レンタル移籍には3000万ユーロ(約47億円)の買い取りオプションも付随していることが報じられていたが、ノッティンガム・フォレストはこれを行使せず。ロディは今夏アトレティコ・マドリードに復帰したものの、新シーズンからマルセイユでプレーすることとなった。