
リヴァプールに所属するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが、自身のポジションについて語った。11日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
右サイドバック(SB)としてリヴァプールで大きな活躍を残してきたA・アーノルドだが、昨季終盤にはボール保持時に中盤としてプレーするなど新たな役割を担った。また、6月に行われたイングランド代表での2試合では4-3-3の右インサイドハーフとして起用され、中盤の一角として大きな存在感を放った。
来季の起用法に注目が集まるA・アーノルドだが、同メディアのインタビューで自身のポジションについて尋ねられると、「僕が決定することではないよ。僕は監督からプレーするよう言われた場所でしかプレーしない。僕が言えることはサッカーをするのが楽しい、右サイドバックが楽しい、ピッチ中央でプレーするのが楽しい、ということだけだね」とあくまで指揮官に決定権があることを強調した。
さらに「両ポジションとも楽しくプレーできる場所だし、2つの挑戦を楽しんでいるよ。だから新シーズンもそうするつもりだけど、どこでプレーするかは僕が決めることじゃない」と続け、改めて指揮官の決断に任せることを強調しつつ、来季も2つのポジションでプレーすることに意欲を示した。