坂元達裕がイングランド2部コヴェントリーに移籍か…移籍金は約2億3000万円の見込み

 ベルギーのオーステンデに所属するMF坂元達裕がチャンピオンシップ(イングランド2部)のコヴェントリーに移籍する可能性が高まっているようだ。8日、イギリスメディア『Coventry LIVE』が伝えている。

 同メディアによれば、ベルギーの強豪であるヘントやヘンクから関心を寄せられていたものの、コヴェントリーが移籍金150万ユーロ(約2億3000万円)で獲得に近づいているとのこと。

 ベルギーメディア『Het Nieuwsblad』は、「オーステンデは重要な駒を失った。坂元は来季はチャンピオンシップでプレーする」とコヴェントリー移籍が濃厚であることを報じている。

 現在26歳の坂元は、2019年に東洋大学卒業後、J2のモンテディオ山形でプロデビューを果たし、翌年にはJ1のセレッソ大阪にステップアップ。2021年にはリーグ戦33試合に出場し、6ゴール6アシストを記録するなど、代名詞の“切り返し”を武器にJリーグを席巻した。その後、2022年にオーステンデに期限付き移籍で加入すると、同年5月に完全移籍。2022-23シーズンは、リーグ戦30試合に出場し、6アシストを記録。クラブの年間MVPを受賞したが、降格が決まったことで来季の去就が注目されていた。

 コヴェントリーは昨季、チャンピオンシップ昇格プレーオフの決勝まで進んだものの、ルートンに敗れあと一歩で2001年以来のプレミアリーグ復帰とはならなかった。今季は、日本屈指の“左利きアタッカーが”24年ぶりのプレミア昇格の立役者になるのだろうか。

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