
<全米女子オープン 最終日◇9日◇ペブルビーチGL(米カリフォルニア州)◇6509ヤード・パー72>
女子ゴルファー“世界一決定戦”「全米女子オープン」は最終ラウンドの競技が進行している。3日目を終えてトータル7アンダーで単独首位に立った畑岡奈紗は、前半を1バーディ・1ボギーとして折り返し。同じ最終組のアリセン・コープス(米国)と並んでトータル7アンダー・首位タイでサンデーバックナインに入った。
畑岡は3番ホールで、グリーン手前のラフから寄せきれずにボギーが先行。3番までに2つ伸ばしたコープスに逆転を許し、2打を追う展開となった。続く4番でコープスがボギー、畑岡が6番パー5で2オンさせてバーディを奪ったことで、首位に追いつく。98ヤードの7番パー3でコープスがバーディとして1歩抜け出すも、9番をボギーとしてトータル7アンダーで再び並んだ。
1打差のトータル6アンダー・3位には今日だけで6つスコアを伸ばしているチャーリー・ハル(イングランド)がつけている。
そのほかの日本勢では、古江彩佳がトータルイーブンパー・9位、木下彩がトータル4オーバー・15位タイでプレー中。笹生優花はトータル5オーバー・暫定22位タイ、西郷前尾はトータル8オーバー・暫定35位タイ、岩井千怜はトータル10オーバー・暫定49位タイでプレーを終えている。