25歳のアリセン・コープスが全米女子OPでツアー初優勝 畑岡奈紗は後半崩れてメジャー初制覇逃す

<全米女子オープン 最終日◇9日◇ペブルビーチGL(米カリフォルニア州)◇6509ヤード・パー72>
 
今季のメジャー第3戦「全米女子オープン」は、最終日に「68」をマークしたハワイ出身の25歳、アリセン・コープス(米国)が米ツアー初優勝をメジャータイトルで飾った。
3日目にベストスコアの「66」をマークして、トータル7アンダー・首位タイで最終日を迎えた畑岡奈紗は、フロントナインはパープレーで、同じ最終組のコープスとトータル7アンダーで並んで折り返した。しかし、バックナインに入ると、12番、14番、16番、17番とスコアを落としてズルズルと後退。結局、トータル3アンダー・4位タイで悲願のメジャータイトルを逃した。
 
一方のコープスは、正確なショットとパッティングが冴え渡り、10番、14番、15番バーディを奪い、一時はトータル10アンダーまで伸ばして独走態勢に。17番ではボギーを叩いたものの、後続に3打差をつけて迎えた最終18番パー5をしっかりパーセーブして、笑顔でキャディと抱き合い、全米女子オープンのタイトルを掴んだ。
 
トータル6アンダー・2位タイには「66」をマークしたチャーリー・ハル(イングランド)と、日本ツアーを主戦場としている申ジエ(韓国)が続いた。
 
日本勢では、最終日に「69」をマークした古江彩佳がトータル2アンダー・6位タイ、木下彩がトータル4オーバー・13位タイ、笹生優花がトータル5オーバー・20位タイ、西郷真央がトータル8オーバー・48位タイに入っている。

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