課題と難コースが「ダブルパンチで来た」 渋野日向子はパーオン率3割で連日の『79』

<全米女子オープン 2日目◇7日◇ペブルビーチGL(米カリフォルニア州)◇6509ヤード・パー72>

渋野日向子は一時的にベースボールグリップに変更していたが、今大会から元のインターロッキンググリップに戻すなど、試行錯誤のプレーを続けるが、初日、2日目と連日の「79」を叩き、トータル14オーバーに沈んだ。ホールアウト時点では予選カットラインに11打届かない状況となっている。
バーディなしのラウンドに「この通り、スコアの通り。なんか難しいですね」と吐き出す。フェアウェイキープ率はパー3を除く14ホール中11回とまずまずだったが、パーオン率は18ホール中6回。グリーンを狙うショットに苦しんだ。今年から青木翔コーチと再タッグを組んでスイング改造に着手しているが、課題としているショットと、ペブルビーチGLの難セッティングが「ダブルパンチで来た感じ」と肩を落とす。
 
次戦はオハイオ州に移動して来週13日に開幕する「Danaオープン」に出場する。「スイングをしっかり練習して、ちょっとでもモノにできるようにはしたい。ここよりはちょっとグリーンも大きい記憶があるんで、もうちょっとね、パーオンを上げるように頑張ります」。引き続きショットの改善に取り組んでいく。

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