
<全米女子オープン 2日目◇7日◇ペブルビーチGL(米カリフォルニア州)◇6509ヤード・パー72>
現在、第2ラウンドの午後組がプレー中。日本勢の予選通過の状況も徐々にではあるが見通しが立ってきた。
先ほど午後組の川崎春花がトータル6オーバーでホールアウトした。17番まで現時点のカットラインとなる5オーバーでプレーしていたが、最終18番で痛恨のボギー。通過ラインの51位タイに1打及ばずの暫定64位でホールアウトすることになり、あとは後続のプレーを待つ。
ほかの選手では、畑岡奈紗がトータル2アンダーの上位でプレー中。1オーバーで後半に入っている笹生優花も、余裕がある状況だ。トータル4オーバーの野村敏京、トータル5オーバーでプレー中の西村優菜は踏ん張りどころ。木下彩は前半18番で7メートルのパットを決めるバーディを奪い、突破ラインに滑り込んでいる。
すでにホールアウトした午前組ではイーブンパーの古江彩佳、3オーバーの三ヶ島かな、西郷真央は安全圏と言える。一方、千怜(トータル6オーバー)、明愛(トータル7オーバー)の岩井姉妹や、国内ツアーの女王レーストップを走る山下美夢有(トータル9オーバー)は圏外で2日間を終えることになってしまった。
渋野日向子は連日の「79」でトータル14オーバーのフィニッシュ。予選通過は絶望的という状況に陥った。アマチュアの馬場咲希(代々木高3年)は現在プレー中だが、こちらもトータル9オーバーと苦境に立たされている。