フランスで得点量産の米国代表FWにミランなどが関心か…アーセナルは91億円を要求

 アーセナルからスタッド・ランスにレンタル移籍していたアメリカ代表FWフォラリン・バログンは、今夏の移籍市場でチームから離れる可能性が高いようだ。5日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 現在21歳のバログンは、アーセナルの下部組織出身で2020年にトップチームデビューを飾り、その後はノッティンガム・フォレストへの半年間のレンタル移籍を経て、2022-23シーズンには日本代表FW伊東純也とともにスタッド・ランスでプレー。リーグ戦37試合の出場で、得点ランキング4位タイとなる21ゴールを挙げていた。

 リーグ・アンで飛躍の1年を過ごし、来季からはアーセナルへの復帰を期待されていたバログンだが、多くの出場機会を得るため、レンタルバックには否定的な考えを持っており、アーセナル退団を希望していると報じられてきた。

 同紙によるとバログンには、ミラン、インテル、マルセイユ、モナコ、ライプツィヒの5クラブが関心を寄せているとのこと。また、プレミアリーグのクラブも注目していると伝えながら、現時点では国外のクラブに移籍する可能性が高いと主張している。また、アーセナルは同選手売却に向けて5000万ポンド(約91億円)を要求していると見られ、今夏における補強費用の一部回収を目指しているようだ。

 アーセナルとの契約を2年残しているバログンだが、本人の希望通りレギュラーで通年活躍できるクラブへの移籍を果たせるのだろうか。

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