
リヴァプールは26日、コロンビア代表FWルイス・ディアスが来る2023-24シーズンから背番号「7」を着用することを発表した。
リヴァプールでは今夏、2015-16シーズンから「7番」を背負っていた元イングランド代表MFジェイムズ・ミルナーが、ブライトンへフリー移籍。公式戦通算332試合出場26ゴール46アシストという成績を残し、合計7つのタイトル獲得に貢献した37歳の鉄人の退団を受け、同番号の行方には大きな注目が集まっていた。
新たに「7」番を背負うこととなったのは、26歳のL・ディアス。母国のジュニオールやポルトガル屈指の名門ポルトを経て、2022年1月にリヴァプールに加入すると、ここまで公式戦通算47試合に出場し11ゴール8アシストをマーク。前線のポジションを幅広く務め、ユルゲン・クロップ監督率いるチームの主力として活躍している。2022-23シーズンまでは、「23番」を背負ってプレーしていた。
ミルナーが8シーズンに渡り着用し、新たにL・ディアスが継承することとなったリヴァプールの背番号「7」。ミルナー以前は、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(現:グレミオ)や元アイルランド代表FWロビー・キーン氏、元オーストラリア代表FWハリー・キューウェル氏、元スコットランド代表FWケニー・ダルグリッシュ氏などが着用していた。
チャンピオンズリーグ(CL)出場権奪還、そして4年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指すこととなる2023-24シーズン。新たに「7番」を背負うL・ディアスの活躍に大きな期待がかかる。
【動画】ルイス・ディアスの背番号が「7」に変更!