
インテル・マイアミが23日、バルセロナを退団した元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの獲得を発表した。
バルセロナのカンテラ出身で現在34歳のブスケツは、2008年夏にトップチームに昇格した。以降は中盤の絶対的主軸として公式戦通算722試合に出場し18ゴール45アシストをマーク。在籍18年で合計31個のタイトルを獲得に貢献したが、契約満了により、すでにバルセロナから退団が発表されていた。
中東からの関心も寄せられていたが、メジャーリーグ・サッカー(MLS)所属のインテル・マイアミが23日、詳細を明らかにしていないものの、Twitter上でブスケツとの契約を明らかにした。スペイン紙『アス』は、2025年までの2年契約と報じている。同クラブは、今月7日にブスケツとバルセロナで13年共にしたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得も発表していた。
再びメッシとプレーすることになったブスケツは“盟友”と共に自由の国で輝くことができるのだろうか。また、インテル・マイアミは、同じくバルセロナ退団が発表されているスペイン代表DFジョルディ・アルバとの契約にも積極的と報じられている。