
ウルヴァーハンプトン(ウルブス)に所属しているポルトガル代表MFルベン・ネヴェスがサウジアラビアのアル・ヒラルへ移籍する可能性が高いようだ。18日、複数メディアが伝えている。
ネヴェスは、クラブとの契約を1年残しており本人に契約延長の意思がないことから、今オフでの退団が確実視されている。シーズン終了後には「CLでプレーしたい」と強豪クラブへのステップアップをほのめかしていた。
同選手に対しては、バルセロナやマンチェスター・Uが獲得に近づいていると報じられてきたが、イギリスメディア『BBC』によれば、先日アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝で浦和レッズと対戦したサウジアラビアのアル・ヒラルへ移籍金5500万ユーロ(約85億円)で移籍することが決定したとのこと。
イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、バルセロナへの移籍が頓挫したももの、本人はこの移籍に前向きであり、個人的な条件に問題はないという。
クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)やカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)など続々と“大物”が移籍しているサウジアラビア。ネヴェスの他にチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテやセネガル代表DFカリドゥ・クリバリらの移籍も近づいていると報じられている。