トッテナムがブレントフォード”守護神”ラヤの獲得へ前進も…高額な移籍金で交渉は難航か

 ブレントフォードに所属するスペイン代表GKダビド・ラヤがトッテナムに移籍する可能性があるようだ。17日、複数メディアが伝えている。

 イギリスメディア『talkSPORT』によれば、トッテナムはラヤと個人間で合意したとのこと。しかし、ブレントフォード側が設定した4000万ポンド(約70億円)を支払うことに難色示しており、すぐに話がまとまる様子ではないようだ。ブレントフォードは、ラヤの移籍に備えフライブルクからオランダ代表GKマルク・フレッケンを獲得したが、今季プレミアリーグの最多セーブ率を記録した“守護神”を安売りするつもりはないという。

 また、イギリスメディア『テレグラフ』によると、マンチェスター・Uが昨年から同選手に対し関心を持ち続けており、補強の最優先のポジションは前線であるものの、エリック・テン・ハフ監督はポゼッションに長けたGKを獲得を希望しているとのこと。トッテナムが躊躇していれば争奪戦を一気にリードする可能性があると指摘している。

 ラヤに対してはインテルも関心を持っているようで、イタリアメディア『フットボール・イタリア』は、退団の可能性がある元カメルーン代表GKアンドレ・オナナの後釜としてラヤに興味を持っていると報じている。

 ラヤはイギリスメディア『タイムズ』のインタビューで「このチームには、いつも親しみを感じている。プレミアリーグへの昇格に貢献できたことは、決して忘れることのできないもの」と2年半過ごしたクラブへの感謝を語り、「次のステップに進みたいという野望はあります。この先2、3年はタイトルを獲って、ヨーロッパの大会でプレーしたい」と今夏のビッククラブへの移籍を否定しなかった。

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