チェルシーがビジャレアルのジャクソン獲得か…個人間で合意との報道も

 チェルシーがビジャレアルに所属するセネガル代表FWニコラス・ジャクソンの獲得に迫っているようだ。16日、複数のイギリスメディアが伝えている。

 21歳のジャクソンは、2019年にビジャレアルに加入。レンタル先やセカンドチームでプレーすることもあったが、今季はリーグ戦26試合出場で12ゴール4アシストを記録している。特に、後半戦の8試合で9ゴールを記録し、今夏の移籍市場の“人気銘柄”に一気に躍り出た。

 『デイリーメール』によれば、今年の1月にはボーンマスやサウサンプトンから関心を寄せられていたが、最近の活躍によりビッククラブからも興味を持たれるようになったという。

 そんな中、『talkSPORT』は、チェルシーがジャクソンと個人間で合意に至ったと報じている。報道によれば、チェルシーは、ビジャレアル側が条件として提示した3500万ユーロ(約53億7000万円)を支払う用意があり、その他の要件も問題ないとのこと。

 トッテナムやパリ・サンジェルマンを指揮したマウリシオ・ポチェッティーノ氏が新指揮官に就任することを発表したチェルシーは、新たなストライカーを必要としている模様。アタランタ所属のデンマーク代表FWラムイス・ホイルンドやユヴェントス所属のセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチらも候補に挙がっていた中で、ジャクソンに落ち着いたと指摘している。

 また、昨シーズン大量補強を敢行したチェルシーは、新指揮官とクラブを再建するために再び選手補強に多額の投資をするとも報じられている。

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