
ユヴェントスがレスターに所属するベルギー代表DFティモシー・カスターニュへ関心を寄せているようだ。16日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
カスターニュは、レスターがチャンピオンシップ(2部)へ降格したことにより、その他の主力選手たちと共に同クラブを退団することが有力視されている。アーセナルがリストアップしているとも報じられ、日本代表DF冨安建洋のライバルになるのではないかとも噂されていた。しかし、ここにきてイタリアの“名門”ユヴェントスも名乗りを上げた模様だ。
『フットボール・イタリア』によれば、ユヴェントスは両サイドバックや一列前のサイドハーフでもプレーが可能なカスターニュを高く評価しており、マッシミリアーノ・アッレグリ監督も獲得を許可したとのこと。レスター側との交渉は進められているようだが、要求額が1500万ユーロ(約22億4000万円)であり、ユヴェントスは値下げを希望している状況だという。
2017年から2020年までの3年間アタランタに所属ていた同選手は、再びイタリアでのプレーを希望しているとも指摘されている。
これからもベルギー代表に招集されるため、降格したレスターに残留する意思はないと報じられているカスターニュは、3年ぶりにセリエA復帰となるのだろうか。