
<全米オープン 2日目◇16日◇ザ・ロサンゼルスCC ノースC(米カリフォルニア州)◇7421ヤード・パー70>
海外男子メジャー今季第3戦は、第2ラウンドが進行中。初日を1アンダー・25位タイで滑り出した石川遼が、さきほどハーフターンした。
10番からスタートすると、297ヤードを誇る名物パー3の11番でピン手前から18メートルのバーディパットをねじ込むことに成功。しかしその後は13番、16番、17番と立て続けにボギーを叩いてしまった。それでも18番でバーディを奪うと、続く1番でも連続バーディ。トータル1アンダーに戻し、現時点で20位タイという位置で後半に入った。
初日83位タイと出遅れた松山英樹は午前組でプレー。出入りの激しいゴルフながら、最終9番をバーディで締め、5バーディ・2ボギー・1ダブルボギーと1つ伸ばした。これでスコアはトータル1オーバーになり、現在のカットラインを1打上回る予選通過圏内まで浮上した。「パッティングがうまくいかず、苦しい展開になりました」と一日を振り返った。
永野竜太郎と桂川有人も現在プレー中。永野は後半12番までにスコアを2つ伸ばしてトータル1アンダー。桂川は12ホール消化時点で2バーディ・3ボギーと落とし、トータル1オーバーでプレーしている。
トータル10アンダーのトップには、リッキー・ファウラー(米国)。9アンダーにはウインダム・クラークとザンダー・シャウフェレの米国勢が続く。トータル8アンダーにローリー・マキロイ(北アイルランド)がいる。