インテル、“新進気鋭”の若手MFフラッテージ獲得に迫る…買取OP付きのレンタル移籍で合意か

 インテルが、サッスオーロに所属するイタリア代表MFダヴィデ・フラッテージの獲得に迫っているようだ。16日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 ローマの下部組織出身で、現在23歳のフラッテージは、2017年夏にサッスオーロへ加入。昨夏はローマ復帰が実現する可能性が高いとみられていたものの、最終的に交渉は成立せず。今シーズンはリーグ戦36試合の出場で7ゴールを記録し、チームの中心選手として活躍を続けている。そんなフラッテージには、ユヴェントスやミラン、ローマといった国内クラブに加え、アーセナルとブライトンなど、国外クラブからも関心を寄せられていると報じられており、去就には注目が集まっている。

 そんななか、今回の報道によると、インテルが個人間で合意に至り、サッスオーロとも買い取り義務付きのレンタル移籍で基本合意に達したという。また、買い取り金額は3500万ユーロ(約54億円)で、現在クロトーネにレンタル移籍中のイタリア人FWサムエレ・ムラッティエリがトレードとしてサッスオーロに移籍するとのこと。また、インテルはフラッテージのことを高く評価しており、現在の年俸である70万ユーロ(約1億1000万円)の約4倍にあたる年俸を準備しているようだ。

 フラッテージの獲得に近づいているインテルだが、果たして、今夏の“人気銘柄を”新戦力としてチームに迎え入れることはできるのだろうか。

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)