ポステコグルー監督引き抜かれたセルティック、元レスター指揮官招へいに関心?

 セルティックが、ブレンダン・ロジャーズ氏の招へいを検討しているようだ。13日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 セルティックは2021年6月に横浜F・マリノスからアンジェ・ポステコグルー監督を招へいし、就任初年度から2冠(国内リーグ、リーグカップ)を達成。今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)ではグループステージ最下位で敗退に終わったものの、日本代表W古橋亨梧やMF旗手怜央を擁する同クラブは国内で無類の強さを見せつけ、3冠(国内リーグ、リーグカップ、カップ戦)の偉業を成し遂げた。

 この功績が認められ、ポステコグルー監督は今月6日にトッテナムの新指揮官に就任。引き抜かれた形となったセルティックは、後任探しに着手しているが、現在は今年4月にレスターとの契約が解除となったロジャーズ氏の招へいを検討しているようだ。

 かつて2016年5月〜2019年2月までセルティックで指揮していた経験を持つロジャーズ氏と同クラブは復帰に向けて様々な選択肢を含めた交渉を行なっているという。交渉はここ数日に渡って行われ、今週にはさらに実施される予定で、就任の可能性が高まっている模様だ。

 それでも、セルティックとしてはロジャーズ氏だけではなく、マンチェスター・Cでジョゼップ・グアルディオラ監督のアシスタントコーチを務めているエンツォ・マレスカ氏といった他の候補者も検討していることが伝えられている。第一候補はロジャーズ氏と見られているが、果たしてセルティックはポステコグルー前監督の後任として誰を招へいするのだろうか。

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