男女混合の欧州ツアー　川村昌弘は29位発進、久常涼と識西諭里は出遅れ

＜ボルボ・カー・スカンジナビアミックス　初日◇8日◇ウルナG＆CC（スウェーデン）◇6819ヤード・パー72＞
 
欧州男子ツアーと欧州女子ツアーの男女混合大会の初日の競技が終了した。同じコースを男女別々のティで戦うフォーマットで、日本からは川村昌弘、久常涼、識西諭里の3人が出場している。
川村は4バーディ・2ボギーの「70」をマークして、2アンダー・29位タイとまずまずのスタートを切った。久常は「74」で2オーバー・104位、識西は「76」で4オーバー・127位と出遅れている。
 
初日に7アンダーでトップに立ったのは、ともに男子選手のヤニク・ポール（ドイツ）とニクラス・ノーゴー・ミュラー（デンマーク）の2人。6アンダー・3位タイにフレデリック・ラクロワ（フランス）、デール・ウィットネル（イングランド）、ルイス・デ・ジャガー（南アフリカ）、女子選手最上位のトリチャット・チェーングラブ（タイ）が続く。
 
また、大会のホステスを務めるレジェンド、アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）は、3オーバー・116位で発進している。
 
昨年大会は地元スウェーデンのリン・グラントが後続に9打差をつけるトータル24アンダーで圧勝し、欧州男子ツアーの公式競技で初の女性優勝者となっている。