
<バンク・オブ・ホープ LPGAマッチプレー 最終日◇28日◇シャドー・クリークGC(米ネバダ州)◇6765ヤード・パー72>
米国女子ツアー唯一のマッチプレー戦は最終日へ突入。まずは午前中に準決勝が行われ、日本勢で唯一出場している古江彩佳は、アイルランドのレオナ・マグワイアと対戦した。
幸先よく1番でリードを奪った古江だったが、2、3番を落とし、5番でイーブンに持ち込むものの、6、7番をダウン。9番で一つ返したものの、前半は1ダウンでバックナインに入った。
早めに追いつきたい古江だったが、後半の出だし10番でバーディを奪いイーブンに。12番で逆にリードを奪うと、15番でさらに差を広げた。
結局、2アップで迎えた17番パー3はともにパーとし、2&1で試合終了。昨年は決勝で敗れた古江だが、雪辱に向けカルロタ・シガンダ(スペイン)を破って勝ち上がったパジャレー・アナナルカルン(タイ)と決勝で相対することになった。決勝戦はこのあと日本時間の午前6時30分にティオフを迎える。