
U-20日本代表は現地時間15日にU-20アルゼンチン代表とブエノスアイレスで対戦。1-2で黒星を喫した。
今月20日開幕のFIFA U-20ワールドカップ2023に向けて、開催国アルゼンチンで調整を進めているU-20日本代表。現地時間15日午後にはアルゼンチンサッカー協会グランドにて、ハビエル・マスチェラーノ監督率いるU-20アルゼンチン代表との練習試合を実施。なお、同試合はメディア非公開で行われた。
U-20日本代表はMF松木玖生(FC東京)がゴールを挙げるなど前半を1-1で折り返したものの、後半に勝ち越し点を献上し、1-2で敗れた。冨樫剛一監督は日本サッカー協会(JFA)を通じて、試合内容について次のようにコメントしている。
「一年前に気づかせてもらうことがものすごく多い試合(2022年のモーリスレベロトーナメント順位決定戦)をやった相手と、大会前に理想的なトレーニングマッチができたと思います。攻守においてトライすることや改善すべきこと、選手のコンディションなどをしっかりと見ることができましたし、初戦やその先のノックアウトステージに向けていいシミュレーションになりました。ここからは、特にコンディション面をしっかり整え、全員が初戦でスタートから力を出せるように準備していきます」
U-20日本代表は、FIFA U-20ワールドカップアルゼンチン2023ではグループCに組み分けられており、21日にセネガル、24日にコロンビア、27日にイスラエルと対戦する。