横浜流星、大河主演への意気込み語る「役者をやってる上での目標」

【モデルプレス=2023/04/28】NHKが27日、2025年に放送予定の大河ドラマ(第65作)「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」について主演が俳優の横浜流星であることを発表。横浜は同日、自身のInstagramを更新し、大河主演への意気込みを語った。

【写真】横浜流星、深田恭子と再会でハグ

◆横浜流星、大河主演への意気込み語る

「2025年大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)〜』蔦屋重三郎を務めさせて頂くことになりました」とコメントするとともに、制作・主演発表記者会見での立ち姿とオフショットを公開した横浜。

「役者をやってる上で1つの目標であった、大河ドラマに初出演、初主演に選んで頂き、大変光栄に思います」「今まで培ってきたものを注ぎ込み、蔦屋重三郎として生きて、共に成長していけたらと思います」と熱く意気込みを語った。

また、自身の演じる蔦屋重三郎という人物について「お話を頂くまで、自分もそうでしたし、蔦屋重三郎を存じ上げない方も多いと思いますが、義理人情に厚く、べらぼうな人物です」「生まれ育った吉原を愛し、立て直し、多くの有名な画家をプロデュースし、江戸を豊かにして、江戸のメディア王と呼ばれた魅力的な人物です」と説明。

最後には「放送はまだまだ先ですが、観てくださる方々に勇気や希望を与え楽しいエンターテイメントをお届けしますので、どうぞ宜しくお願い致します!」と思いをつづり、投稿を締めくくった。(modelpress編集部)

◆「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」

親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎。

天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期。喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽”を世に送り出す―。

放送100年を迎える2025年に描くのは日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築きときに“お上”に目を付けられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマが始まる。

◆「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」物語

18世紀半ば、人口は100万人を超え、天下泰平の中、世界有数の大都市へと発展した大都市・江戸。蔦重こと蔦屋重三郎は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋の養子となる。血のつながりをこえた人のつながりの中で育まれた蔦重は、貸本屋から身を興して、その後、書籍の編集・出版業を始める。

折しも、ときの権力者・田沼意次が創り出した自由な空気の中、江戸文化が花開き、平賀源内など多彩な文人が輩出。蔦重は、朋誠堂喜三二などの文化人たちと交流を重ね、「黄表紙本」という挿絵をふんだんに使った書籍でヒット作を次々と連発。33歳で「江戸のシリコンバレー」こと、日本橋通油町に店を構えることになり、“江戸の出版王”へと成り上がっていく。

蔦重が見出した才能は、喜多川歌麿・山東京伝、葛飾北斎、曲亭馬琴、十返舎一九といった若き個性豊かな才能たち。その多くは、のちの巨匠となり日本文化の礎となっていく。

しかし時世は移り変わり、田沼意次は失脚。代わりに台頭した松平定信による寛政の改革では、蔦重の自由さと政治風刺は問題になり、財産の半分を没収される処罰を受ける。周囲では江戸追放や死に追いやられるものもあらわれる…蔦重は、その後も幕府からの執拗な弾圧を受け続けるが、反権力を貫き通し、筆の力で戦い続ける。そんな中、蔦重の体を病魔が襲う。

命の限りが迫る中、蔦重は決して奪われない壮大なエンターテインメント「写楽」を仕掛けるのだった…。

【Not Sponsored 記事】

externallink関連リンク

横浜流星を大河主演に起用した理由吉高由里子、横浜流星へ“大河バトン”「繋ぎたい」にトレンド入りの反響横浜流星、家賃明かし驚きの声横浜流星、キスシーン後のハプニングがそのまま採用され話題横浜流星、キスシーンで耳が赤かった理由
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)