
<シェブロン選手権 最終日◇23日◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ(米テキサス州)◇6824ヤード・パー72>
海外女子メジャーの今季初戦で、好成績とはいかなかった。渋野日向子は2バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「74」と2つ落とし、トータル1オーバーでフィニッシュ。昨年の4位という成績から順位を大きく下げてしまった。
今年から舞台を移した本大会。コースの難易度もぐっと増した中での初体験で初日から苦戦を強いられた。「風もかなり難しいですし、ラフに入ったら難しいし、グリーンも硬いですし、レベルの高いゴルフが求められるなと思います」と、初開催の舞台で思うようにスコアメイクできずに4日間を終えた。
それでも最終日はアンダーパーからのスタートで上位を目指したが、「かなり難しいピン位置に切っていましたし、ショットでも攻めるのが難しかったけど、それどころの問題ではなかった」とショットに不安を抱えながらのプレーとなった。
「ショットもバラバラでなかなかチャンスにつけることができなかった。流れに乗ることができなかった。悔しいです」と振り返る1日。「しっかり次に生かせるように」とここで得た課題と収穫は次戦、そして来年の大会へとつながっていく。
次週はカリフォルニアでの戦いで、そのあとは5月1週目の国別対抗戦に挑んでいく。