過渡期のPGAツアー 2012年以来の最終予選会を12月半ばにフロリダ州で開催

今年、PGAツアーでは大きな変革が行われている。9月開幕は今シーズン限りで、8月の「ツアー選手権」で終了。例年のシーズンスタートとなる秋には『フォールシリーズ』が予定されているが、現時点でスケジュールは未発表のまま。このシリーズでは24年シーズンのツアーカード、いわゆるシード権をかけての戦いが繰り広げられる。
一方で今年は2012年以来11年ぶりに最終予選会、すなわちクオリファイング・トーナメント(QT)が開催される。その詳細も未発表だが、複数の米メディアによって、12月半ばにフロリダ州のTPCソーグラス・ダイズ・バレーコースで開催されることが確認された。

TPCソーグラスはPGAツアーが本拠地を構えるジャクソンビル郊外、ポンテ・ベドラ・ビーチに位置する。ダイズ・バレーコースは1977~81年にプレーヤーズ選手権を開催していたソーグラスCCのすぐ側にあり、ダイズ・バレーコースはその姉妹コースでもある。

この最終予選会から来季のPGAツアーの出場権を獲得するのは5名。狭き門ともいえる。なお出場人数は2コースを使い各85人ずつの計170名を予定している。(文・武川玲子=米国在住)

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