安田祐香が閲覧ナンバーワンだった女子プロゴルフ選手権 話題をさらったのは記録づくめの初優勝を遂げた川崎春花だった【ライブ写真から振り返る2022年女子ツアー】

いよいよ3月2日に2023年日本女子ツアーが開幕する。11月末の最終戦まで38試合、どんな戦いが繰り広げられるのか。22年シーズンを振り返って占いたい。ALBA Netおなじみの「ライブ写真」で、各大会期間中に閲覧数が一番多かった写真から振り返る。
「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」(9月8日~11日、京都府・城陽CC)で最も閲覧が多かったのは、プロアマ戦で撮影された安田祐香の写真だった。
 
2000年生まれの安田は、米ツアーで活躍する古江彩佳やツアー6勝の西村優菜と同しプラチナ世代。アマチュア時代はともにJGAナショナルチームで腕を磨いて、20年にプロ入り。すぐに勝利を挙げると期待されていたが、持病の腰痛を悪化させ不本意な成績が続いている。
 
この大会では、4日間通算7アンダー19位タイ。22年シーズンはメルセデスランキング53位で、今季前半の出場権は確保した。安田の23年は正念場、本来の元気と力を取り戻してほしいと願っているファンは多い。
 
大会最終日、大きな注目を集めた選手がいた。ルーキーの川崎春花だ。国内最強女子プロゴルファー決定戦で、最終日に1イーグル・6バーディの「64」を叩き出して川崎春花が逆転優勝。19歳133日での大会制覇は最年少記録。春に高校を卒業したばかりの新星が、その名を全国に知らしめたのだった。
 
プロゴルファーしか出場できないこの大会に出場できるのは、シード選手や歴代覇者など。そのなかで川崎は、予選会で出場権を得て見事なプレーで栄冠を勝ち取った。川崎は前年11月のプロテストに合格し、22年1月にプロ入会したばかり。当然、選手権は初出場。初出場での初優勝は史上5人目。予選会からの優勝は初だった。
 
「プロテストに合格したのがこのコースで、思い出がいっぱいあります。思い入れのあるコースで優勝することができて、うれしいです。心からよかったと思います。自分のできることを精一杯やった結果です」と、初々しくよろこびを川崎は話していた。
 
22年シーズン、川崎は「NOBUTA GROUPマスターズGCレディス」でも優勝を遂げ、シーズン2勝でメルセデスランキングは15位。いよいよ3月2日に始まる23年、シンデレラガールがどんな戦いを見せてくれるのか、興味は尽きない。

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