LIVの影響? PGAツアーの“マヤコバ”は会場変更、タイガー・ウッズ設計のコースで開催へ

「LIVゴルフ」開幕戦(2月24~26日)がメキシコ・マヤコバのエル・カマレオンGCで行われている。だが、同コースはPGAツアーの「ワールドワイド・テクノロジー選手権atマヤコバ」のコースとして知られ、昨年10月末にも開催されたばかり。過去16年間、マヤコバ・クラシックのホームコースとして知られてきた。
今年も秋の“フォールシリーズ”として大会は行われる予定だが、開催コースは変更される見通し。新しい会場となるのは同じメキシコだが、バハ・カリフォルニア(カリフォルニア半島)のカーボ・サンルーカスに位置し、タイガー・ウッズ(米国)が自身初のコースデザインを手がけた「ディアマンテ・カルドラル」とされている。

同地は米カリフォルニア州との国境南から太平洋に伸びた半島で、サボテンと海のコントラストが美しい土地。多くのアメリカンゴルフコースが存在する高級リゾート地で“ロス・カボス”の名称で親しまれている。

PGAツアー「ジェネシス招待」でホストを務め、非公式戦では「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」を主催するタイガーがどれだけ今大会に関わるかは不明だが、来週27日、フロリダ州オーランドで開催する「アーノルド・パーマー招待」の会場で行われるPGAツアー選手理事会で承認を得て、正式発表となる。(文・武川玲子=米国在住)

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