クロップ監督が来季の補強明言…リヴァプールは「言うまでもなく変化が必要」

 リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、2022-23シーズン終了後の夏の移籍市場で補強を行うことを認めた。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えた。

 リヴァプールは18日に行われたプレミアリーグ第24節でニューカッスルを破り、プレミアリーグで2連勝。1試合消化が多い4位ニューカッスルとの勝ち点差を「6」に縮め、来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得に望みをつないだ。

 一方でこのままトップ4フィニッシュを逃した場合、来季のチーム編成に影響が生じることも予想される。クロップ監督は『スカイスポーツ』の独占インタビューで、「一般的にそれ(CL出場失敗)は常に物事をより困難にする。しかし、私たちはリヴァプールであり、ビッグクラブであり、何もできないわけではない」と答えている。

「私たちは移籍ビジネスを行う。言うまでもなく、100パーセント、この夏に変化を加える必要がある。明らかであり、誰もが知っていることだ」

 クロップ監督は続けて、「しかし、最終的にどの程度(の投資)になるのか…私たちに何ができるのかは私の一存では決められない。それでも、私たちは常に話し合いを続けており、私たちが何を必要としているかは誰もが正確に把握している」ともコメント。現場とフロントの間で密に連絡を取り合っていることを強調した。

 リヴァプールの次戦は21日に行われ、CLラウンド16のファーストレグでレアル・マドリードと対戦する。

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