
アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋にチーム内最低タイ評価が与えられたようだ。
アーセナルは15日に行われたプレミアリーグ第12延期分でマンチェスター・Cと対戦。暫定「3」ポイント差で迎えた首位攻防戦を1-3で敗れ、1試合未消化ながら、暫定2位に転落した。
この試合に先発出場した冨安は82分までプレー。しかし、24分にはこぼれ球をGKアーロン・ラムズデールに戻そうとバックパスを試みたところを狙っていたケヴィン・デ・ブライネに奪われ、そのままループシュートを決められて先制点を献上してしまっていた。
試合後、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』はこの試合の選手採点を掲載。冨安はMFマルティン・ウーデゴーア、DFガブリエウ・マガリャンイス、FWエディ・エンケティアと並んでチーム最低点タイとなる「5」と採点された。
そして、寸評では「明らかなミスからゴールが生まれた。彼は後ろに戻すのではなく、外に出すべきだった。しかし、冨安はその前からパスやマークがうまくいっていなかった。後半は少し改善したが、2失点目は惜しくも防ぐことができなかった。でも、ヴィラ・パークではベン・ホワイトが戻ってくることを期待する」と次戦18日のアストン・ヴィラ戦は先発から外れることを予想した。
なお、イギリスメディア『スカイスポーツ』でもエンケティアと並んでチーム最低点タイとなる「5」と採点されたほか、イギリス紙『イブニング・スタンダード』ではガブリエウと並んで最低点タイの「4」と評価されており、失点に直結したプレーをした冨安には厳しい採点がつけられている。