
アーセナルが、U-20ブラジル代表FWヴィトール・ロッキの獲得に動くかもしれない。11日、イギリスメディア『コートオフサイド』が報じている。
ロッキは現在17歳のストライカー。クルゼイロの下部組織で、2022年からアトレチコ・パラナエンセに所属。昨年は全公式戦で52試合に出場し、14得点をマーク。U-20ブラジル代表でもデビューを果たし、9試合で6ゴールを記録するなど注目を集めており、ブラジル国内では“神童”とも称されている。
当然、このような素晴らしいプロフィールを持つ同選手にはヨーロッパのビッグクラブも注目。アーセナルもその1つで、才能ある若手を育ててきた実績もあり、高クオリティーな選手に育てる可能性があると報じている。
なお、ロッキと同胞であるエドゥSD(スポーツディレクター)は、すでにアトレチコPRとアプローチ済みとのこと。高額の移籍金を支払う可能性はあるものの、移籍に向けた動きを見せている。ただし、同選手にとってもベンチ暮らしをする余裕はなく、コンスタントに出場出来ることが重要になるとも、併せて指摘されている。
また、アーセナルの他にチェルシーやニューカッスルも、この才能を注視しているようだ。
次から次へとタレントが溢れ出てくる“王国”ブラジル。次世代のスター候補生は、どのようなキャリア選択をするのか。