
プレミアリーグが、大手ビデオゲーム会社EAスポーツと大型の契約延長に近づいているようだ。10日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
同メディアによると、プレミアリーグは10日に全20クラブが参加する会議を開催。その中で、リーグスポンサーが議題にあがり、EAとの新たな6年のパートナーシップ契約が締結に近づいているようだと伝えられている。
また、『スカイスポーツ』はとあるクラブ幹部の証言を紹介。EAが引き続きリーグのリードパートナーを務め、ゲームライセンスの独占もそのまま保持されるようだ。なお、この契約延長は既存の倍額以上となる、6年総額4億8800万ポンド(約780億円)での合意が予定されていると報道された。
EAスポーツは、1993年に設立されたスポーツゲームを専門的に扱うコンピューター・ゲームブランド。1994年に第1作がリリースされた『FIFA』シリーズは世界的人気を誇り、2022年9月30日に発売された『FIFA23』に至るまで、数多くの作品を世に送り出してきた。
プレミアリーグとの関係は1998年からあり、2016年からプレミアリーグのリードパートナー契約を結んでいる。