FW補強熱望のマンU、ナポリの主砲オシムヘンに熱視線…夏に約170億円提示の可能性も

 マンチェスター・Uがナポリ所属のナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンへの関心を強めているようだ。7日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 今シーズンから指揮を執るエリック・テン・ハフ監督のもと、プレミアリーグで現在3位に付けているマンチェスター・U。カラバオカップでは決勝進出を果たすなど久々のタイトル獲得への期待も高まっている同クラブだが、早くも来シーズン以降の戦いを見据え、夏の移籍市場に向けて獲得候補のリストアップを進めているようだ。

 補強の最優先ポジションと見られているのがFW。とりわけテン・ハフ監督はチームの得点源となるストライカーの獲得を熱望しており、クラブは夏の移籍市場でセンターフォワード(CF)の獲得に乗り出す可能性が高いと伝えられている。すでにトッテナム所属のイングランド代表FWハリー・ケインやベンフィカ所属のポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスの名前も獲得候補に挙がっているが、クラブはナポリの主砲オシムヘンへの関心を強めているようだ。

 報道によると、マンチェスター・Uは昨今のオシムヘンの印象的な活躍を高く評価しており、現段階では同選手を夏の移籍市場におけるトップターゲットに据えているという。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、マンチェスター・Uはオシムヘン獲得に向けて、ナポリに対し移籍金として1億700万ポンド(約170億円)を提示する可能性もあると伝えている。

 現在24歳のオシムヘンは2020年9月にナポリに加入。すぐさまCFの定位置を掴み、加入初年度の2020-21シーズンは公式戦30試合出場10ゴール、翌2021-22シーズンは公式戦32試合出場18ゴールという成績を残した。今シーズンもセリエA首位を快走するチームで得点を量産。セリエAで得点ランクトップとなる16ゴールをマークしているほか、チャンピオンズリーグ(CL)で3ゴール、コッパ・イタリアでも1ゴールという成績を収めている。

 なお、同選手をめぐってはチェルシーが夏の移籍市場で獲得に乗り出す可能性があるとも伝えられている。

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