
マンチェスター・Uを率いるエリック・テン・ハフ監督が、1日に行われたカラバオ・カップ(EFLカップ)準決勝セカンドレグのノッティンガム・フォレスト戦を振り返った。22日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
ファーストレグを3-0で先勝して迎えた一戦。試合は73分にアントニー・マルシャルのゴールで先制すると、続けて76分にはフレッジが追加点を奪った。その後もスコアは動くことなく、試合はそのまま終了。マンチェスター・Uが2-0(2戦合計5-0)で勝利し、決勝に駒を進めた。
試合後、テン・ハフ監督は「前半はテンポが悪く、正直あまり良くなかった。このような試合ではもっと賢くプレーする必要があった。ボールをキープしてパスを回し続けるべきだったが、あまり実現できなかった。ただ後半はより良くなったと思うし、テンポも良く、良いゴールが決められた」と前半の出来には苦言を呈しつつ、後半のパフォーマンスを称賛した。
続けて、決勝進出について尋ねられると「素晴らしい。決勝戦は勝つためにプレーする。決勝に来ることに達成感はない。そこで勝つ必要がある。しかし、他にもやるべきことはあって、まずはプレミアリーグに戻らなければならない。マンチェスター・Uの選手である以上、高い基準を満たすべきだ。今はカップ戦のことは忘れて、次の試合に集中しなければならない」と今後を見据えた。